わたしには、あの腕時計じゃないとダメなんです。

私には、大変お気に入りの腕時計があります。

ずっと欲しかったブランド物の腕時計があり、社会人になってからお金を貯めてやっと購入できました。それから出掛ける時には、必ず付けて行き、家に帰ってくるとインテリアとしても飾っているほどお気に入りでした。

東京旅行に行った時、もちろんいつもの腕時計を付けていろいろなところを観光しました。一緒に旅行に行った友達が、「今から友達が一緒に飲みに行かないかだって!」と言うので、行くことにしました。私は、初対面だったので緊張していましたが、とてもノリの良い人たちで大盛り上がりでした。その後、お店からその友達の家に行き、家飲みをする事になりました。久々にお酒を飲んだ私は、かなり酔っ払ってしまいました。いつの間にか寝てしまい、気づくと朝になっていました。次の日の飛行機の時間もあり、急いで元々とっていたホテルに戻り北海道へ戻る準備をしました。楽しかったなという余韻に浸り、無事帰宅すると何かが足りないことに気づきました。そうです、お気に入りの腕時計がありません。どこで無くしたのかわからなく、友達の友達に連絡をし、探して貰いましたが、腕時計は見つからなかったそうです。

東京で無くしてしまった腕時計は、流石に諦めなければならないか….と落ち込んでいました。しかし、やっぱり諦められず、再びお金を貯めて同じ腕時計を買いました。